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現在春夏モノのサンプル作りに奮闘してますが
作る作業の中で「ラフ打ち」って呼んでる作業があり
デザインを煮詰める前に服のシルエットを確認するため
ホンチャンで使用する生地の似寄り(金がかかるので生産で残した生地なんかを使う)
それをつかって軽く縫う「ラフ打ち」。
もとより服作りの基礎やパターンの作り方を教わったことがないので
奮闘はします。
どこぞの服を買って来てバラすのもしません。
人が着る服のラインを見たり、自分で着てみてナルシストの様に鏡に映る自分をみたりしてイメージしてパターンを引く。
パターンを引いては
ラフ打って
彫刻(削り)して
首かしげて
思考を変えてまたパターンを引いて
またラフ打って
削って
ちょっとわかって・・・っで、20年くらい。
今だ首はかしげますが、「自分なりを作る」がなんか良くて続けてます。
まだまだ出せてないシルエットがあるんで挑戦はしたいんですが
いい加減時間が待ってない。
今までも何度か挑戦して出来なかったシルエットがあって
今回も挑戦してますが
パンツのラフ打ち40本ほど・・。
少しは近づいたような〜。
標高80cmの下手くそ山。
どうすんだこの生地。
誰か教えて下さい。